Manager's Interview:赤穂校

Manager’s Interview

第4回 赤穂校より 2008/12 

今回は、以前にも何度か「赤穂プチニュース」に登場して戴いたことのある赤穂校卒業生の一番星(?)、Mさんの登場です。現在はK大学海事科学部3回生で、将来は船舶関係の仕事を通し、国際交流に貢献したいと考えています。

T:まずは、10月にあったサンフランシスコでの研修の様子から聞かせてください。

M:IAMUという、世界中の海事系大学連合が主催する学生たちのためのプログラムだったのですが、アメリカ、中国、ロシア、ウクライナ、日本から25名ほどが参加していました。意見交換会や、各大学についてのプレゼンテーション、実験、海事の歴史についての勉強などを4日間でこなしました。3回生から参加できるのですが、卒業前研修という目的もあり、ほとんどのメンバーは4回生です。3回生の私は、英語力をかわれて特別に参加することができました。

T:現地では、もちろん全部英語ですよね?

M:はい、もちろん。ルームメートたちも中国人とアメリカ人だったので、ずっと英語でした。プレゼンテーションは20分間ありましたが、パワーポイントを使って、英語で説明しました。面白かったのは、初対面の人たちから、「日本人なのに、なんでそんなに英語が話せるの?」とびっくりされたことです。「日本人は英語が出来ない」というのが、そこで出会った人たちの一般的な認識だったようです。

T:え、「日本人と英語」のイメージってやっぱり・・・?

M:残念ながら、あまりポジティブなものではなさそうでしたね。あいさつ以上に話が進まないみたいで…。そして、日本人の発音も他国の人たちには分かりづらいようです。

T:それではせっかく言いたいことがあっても、ちゃんと聞いてもらえないし、そのうち、相手にされなくなりそうですね。

M:でも、日本人はとりあえずニコニコしていて人当たりが良いので、人気はあるようです。(笑)

T:そのほかに研修で印象に残ったことは?

M:実際に同年代の外国人と触れ合ったことで、いろいろと新しい発見があったし、将来に繋がるコネクションも出来たと思います。やはり、英語が話せると人生経験が豊かになると実感しました。大学の先生からも、研究助手にならないかと声を掛けていただいてるんですよ。また、サンフランシスコ空港に到着早々、迎えの車が来ないというトラブルが発生したのですが、そのときも私が皆さんを代表して(?)やりとりし、無事に目的地にたどいついたんです。ノースウッドなどで、外国人と実際に英語でおしゃべりを楽しんでいた経験が活かされたようです。

T:英語を話せると、楽しいだけでなく、将来への展望も開けるし、視野も広がる、人助けも出来る(?)ということなんですね。

M:それだけでなく、自分の気持ちや考えなどもどんどん発信できるので、人脈が広がったり、よりよい相互理解が出来たりで、自信につながると思います。それに!最近は、「就活」用の履歴書にも、当然のようにTOEICの点数を書き込む欄があるんですよ。この社会で生き抜くためには、英語は必要不可欠なんです。日本に、もっと英語が出来る人が増えれば、それだけ日本のことを世界に知ってもらえるようにもなります。

T:Mさんは、どのようにして英語を学び続けるモチベーションを保っていますか。

M:はっきり言って、大学に入ってから「英語の花」が咲き始めたんです。高校時代は、ノースウッドで友だちと英語でおしゃべりをするのが、厳しい受験生活での息抜きのひとつだったのですが、大学に入り、自分の世界が更に広がってから、いろんな人に自分の英語力を褒めてもらったり、憧れていたディズニーのイラストレーターと直接、英語でお話をしたり、という機会が増えました。そうすると、ますます、英語が楽しくなり、もっと勉強しようという気持ちになりました。それに、英語が好きな人は、志が高く、何事も積極的で前向きなタイプが多いので、そういう人たちと関わることによっても、刺激を受けています。

T:英語力をつけるには、何が必要だと思いますか。

M:まずは、気長に、気楽に続ける気持ち。親から特に口出しされることも無く、ずっと温かく見守ってもらっていたことも良かったと思います。それから、英語を一緒に楽しむことの出来る友だち。ともかく、「英語をやってて良かった!」と実感するためには、それなりの時間をかける必要があるので、例えば10年くらいはじっくり、でも、思いつめることなく、楽しみながら取り組み続けることだと思います。

ここで、Mさんのお母さん登場!

T:では、「温かく見守り続けてこられた」お母さんから、ノースウッド学院生保護者の方々へ一言。

Mママ: とにかく、英語だけは続けさせてあげてください。進学塾のような即効性はないかも知れませんが、こつこつ続けていれば必ず、「あれ、この子、英語出来るやん。やらせてて良かったわ~」としみじみ思う日が来ます。受験でも就職でも、結局は英語で苦労する人が大半。途中、イヤになることもあるでしょうが、ぜひ、長い目で忍耐強く、子どもの将来を見通してやって下さい。

T:最後に、Mさんから一言。

M:「英語は音声だ」という、PLSやノースウッドの主張は正しいことを実感しています。間違いを恐れず、どんどん、聞いて、しゃべって、楽しんでください。英語が出来ることでどれだけ毎日が楽しくなるか、皆さんにも実感して欲しいです。

T:今日はお忙しいところ、どうもありがとうございました。今後の一層のご活躍をお祈りしています!

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