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Happy Halloween

ノースウッド米語コミュニケーション学院では毎年10月にHalloween Weekを開催します。

今年は、新型コロナウイルスの流行に伴い、一部イベント内容を中止・変更いたしますが、例年通りコスチュームでのレッスン参加や、
各クラスにてハロウィンのお話やゲームをします。皆さんの可愛い(面白い⁈)コスチュームが今から楽しみですnote



ハロウィンの由来

元々 ヨーロッパを起源とするケルト民族行事。秋の収穫を祝い悪霊を追い出すお祭りで、10月31日が1年の終わり(=日本でいう大晦日)でした。その日が亡くなった人の魂がこの世に帰ってくる日といわれています。
 
ハロウィンといえばオレンジ色のアレとコスチュームですね

そうカボチャ。
なぜ、あのカボチャなのでしょう。




 
昔、ジャックという男がいました。
ジャックは悪賢く、とてもお酒好きで
日頃からウソばかりついては人々を騙していました。

ある日、魂を取りに来たという悪魔に出会います
日頃の嘘で上手くだまし、悪魔に

「ジャックの魂は取らない」

と約束させました。
時は流れやがてジャックは寿命を迎え
この世を旅立ちました。

しかし生きている間の行いが悪かったので
天国へは行けませんでした。
そこで地獄へ向かいます。
が、生前魂を取りに来た悪魔がそこにいて

「ジャックの魂は取らない約束をしているから」

と言われ地獄にも行く事ができませんでした。
天国へも、地獄へも行けなくなってしまったのです。


闇の中、途方に暮れるジャックに
悪魔は小さな炎を手渡します。


ジャックは、近くにあったカブをくりぬいて
中に炎を灯してランタンにしました。


カブのランタンで暗い足元を照らしながら

ジャックは永遠に暗闇をさまようのでした
 
 

 
このお話がアメリカ に伝わると、カブにあまり親しみがなくカボチャがたくさん採れたので、カボチャでちょうちんを作るのが一般的になっていったようです。
 

 

なぜ仮装するのでしょう?
 

 
10月31日の夜は、この世とあの世の境目がなくなり死者の魂だけでなく魔物もこの世にやって来ると信じられていました。この時、魔物に魂をとられたくない人々は、それぞれ仮装して悪霊たちの目をくらまし「同じ魔物で仲間ですよ」とアピールするために仮装をするようになりました。
 



ちなみに…
 
あのカボチャ…食べようと思えば食べられますが、中は種ばかりで調理をしてもホクホクとした仕上がりには到底近づけないらしく、どう調理してもイマイチsweat01 ほとんどが家畜のエサになってしまうんだとか。

あと、秋に旬を迎えるリンゴの料理を作る国も多いため、アップルパイなどを振舞うそうです。
日本では冬至(今年は12月22日)に、かぼちゃを食べるのでハロウィンは、カブかリンゴを食べようかな?と思っていますapple
 




 

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