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ブログ 2020年8月

英語は...

耳と口を使って真似しておぼえよう!!


アメリカで生活した女の子の英語習得体験。
 
両親と一緒にアメリカで暮らした彼女は3歳でした。
その子はアメリカに行ってしばらくするとDay Care Center(保育所のような所)に入りました。ある日、アメリカ人のお友達2人と並んで遊び場のブランコ(swing)に座っていました。
 
そのうちの1人が近くにいた先生に言いました。 
 
 “Push me, teacher.”
    (先生、押して。) 

 
すると、先生はその子の後ろに回って、背中を押してくれました。
もう1人の子も言いました。
 
 “Push me, teacher.” 
 
先生はその子の背中も押してくれました。
 
このようすを見ていた日本人の女の子は、自分も先生に背中を押してもらいたくて…
 
 “Push me, teacher.” 
 
真似をしていいました。
OK!”と言って、背中を押してくれました。
そして3人は順番に交代で言いました。
 
“Push me, teacher!” 
“Push me, teacher!!” 
“Push me, teacher!!!”
 
こうして楽しくお友達とブランコ遊びをしたというお話。



 
3歳の彼女は pushmeteacherも、何も知りませんでした。ですが“Push me, teacher.”の意味は覚えました。
自分にとって伝えたい、必要な言葉だから覚えたのです。
 
このように人は「有意味学習(※1)をして、ことばを覚えていきます。
 
ノースウッド米語コミュニケーション学院では「有意味学習」の英語教授法《PLSシステム®》を導入してめざましい成果を上げています。
 
ノースウッドで英語をうまくなろう!
英語をうまくなりたいと思っているお友達がいたら紹介してください。
 
 
 ノースウッド米語コミュニケーション学院
学長 北林 豊比古



※1 有意味学習とは、機械的な暗記を強いる学習法ではなく、学習する内容に、意味を持たせ、内容について考えたり、推理したりするよう理解しながら学習する方法。また、新しく学んだ知識が、すでに自分が持っている知識と関連づけられた時に、新たな学習内容をきちんと理解できて、意味のある学習ができたと言えます。


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